大雨で帰宅難民になった日。「帰らない」と決めるまでに考えたこと

雑記・日記

2026年9月8日、愛知県の大雨で地下鉄も名鉄も止まり、帰宅難民になりました。タクシーに乗らなかった理由、職場で待機した4時間、そして「職場にお泊まりセットを置こう」と思ったきっかけを書きます。

電車が全部止まった日

2026年9月8日。愛知県はとんでもない大雨でした。
仕事を終えるころには、地下鉄も名鉄もストップ。
スマホを見ながら「あ、これ帰れないやつだ」と、じわじわ実感していきました。
大雨のニュースは何度も見たことがあるけれど、いざ自分が「帰る手段がゼロ」になると、頭が真っ白になりますね。

タクシーも選ばなかった理由

まず考えたのはタクシーです。でも、すぐにやめました。
理由は3つ。
1. 家に帰るには川を越えないといけない — 増水しているかもしれない橋を渡るのが、単純に怖い
2. そもそも捕まるかわからない — 同じことを考える人が大勢いる状況で、待ち続けるリスクが高い
3. 動き出した後に立ち往生したら詰む — 途中で進めなくなったら、車の中で何時間も過ごすことになる

同僚の親切を、あえて断りました

そんな中、同僚が「駅まで車で送ろうか?」と声をかけてくれました。
本当にありがたかったです。でも、お断りしました。
理由はこれもシンプルで、
• 駅まで行った先で、進むことも戻ることもできなくなるのが怖かったから
• 同僚の帰り道じゃないルートを走らせてしまうことになるから
もし送ってもらう途中で車が水に浸かったり、事故になったりしたら。
私のために遠回りさせた結果そうなったら、申し訳ないどころの話ではありません。
親切に甘えたい気持ちと、相手にリスクを背負わせたくない気持ち。
災害のときって、この判断がいちばん難しいなと思いました。

帰宅難民「あるある」と、判断のポイント

実際に経験して、「これ、みんな同じこと考えるんだろうな」と思ったことをまとめます。
あるある
• とりあえずスマホの運行情報を5分おきに更新してしまう
• 「もう少し待てば動くかも」と根拠なく期待する
• 近くのコンビニのお弁当が、みるみる減っていく
• ナビアプリがみんな同じ迂回ルートを案内するので、裏道が大渋滞
最後のこれ、本当にすごかったです。
表通りじゃない細い道なのに、車がぎっしり。みんな同じアプリを使っているんだなと実感しました。
判断のポイント
私が今回、自分なりに基準にしたのはこの3つです。

・途中で止まっても安全な場所に居られるか

・誰かにリスクを背負わせないか

・待てる場所があるか

「動かない」も立派な選択肢

これが今回の一番の学びでした。

職場で待機した4時間

決断してからは、近くのコンビニで夕飯を購入。
久しぶりにコンビニのお弁当を買いました。
職場に戻ってテレビをつけて、雨と道路の情報をひたすらチェック。
不謹慎かもしれませんが、腹をくくってしまえば、それはそれで落ち着いた時間でもありました。
そして21時ごろ。雨が弱まり、道路状況も改善。
最終的に家族が車で迎えに来てくれて、職場を出発しました。
帰り道は例の大渋滞。自宅に着いたのは22時30分ごろでした。
とはいえ、無事に帰れて本当によかったです。

これを機に、職場に「お泊まりセット」を置こうと思った

今回いちばん強く思ったのが、これ。
職場に泊まる可能性は、普通にある。
私は職場に残る選択をしましたが、何の備えもありませんでした。
着替えもないし、化粧を落とすものもない。もしあの雨が朝まで続いていたら、なかなかしんどかったと思います。
そこで、これから職場のロッカーに置いておこうと思っているものを書き出してみました。
職場に置いておきたいもの
• 着替え一式(下着・靴下・Tシャツ)
• タオル(濡れたときにも、寝るときにも使える)
• クレンジングシート・歯みがきセット
• 充電ケーブル — 情報収集がすべてスマホなので、これは必須
• 軽く食べられる非常食(レトルトのおかゆ、ようかん、ナッツなど)
• 飲料水
• スリッパ・サンダル(濡れた靴のままは本当につらい)
• 常備薬
• アイマスク・耳栓(明るい場所でも少し休める)
• 現金 — 停電や通信障害でキャッシュレスが使えないことがある

1回でも「泊まるかもしれない日」があるなら、じゅうぶん元が取れる金額だと思います。
これは家計でいうところの「特別費」の考え方と同じですね。
起きるかどうかわからないことに、あらかじめ少しだけお金を置いておく。
そうしておくと、いざというときに慌てて余計な出費をしなくて済みます。

まとめ

• 大雨で電車が止まり、帰宅難民になった
• タクシーも同僚の車も、「途中で動けなくなるリスク」を考えて選ばなかった
• 「動かない」という選択も、立派な判断
• 職場に泊まる可能性はゼロじゃない。数千円の備えで安心が買える
災害は、自分の番が回ってくるまで実感が湧きません。
今回の私がまさにそうでした。
もしこの記事を読んでくださっている方の中に、電車通勤の方がいたら。
ロッカーの片隅に、小さな「お泊まりセット」を用意してみてくださいね。

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