【ご報告】妊娠しました。そして「母健連絡カード」を受け取った話(診断書との違いも解説)

不妊治療とお金

今日はブログでずっと書けずにいたことを、ようやく書きます。
不妊治療で体外受精・顕微授精をしてこの度妊娠しました。
体調が優れない日の記事がここ最近続いていましたが、理由はこれでした。ぼかしたまま更新していてすみません。

今日は産婦人科を受診してきました

2連勤したあとの今日は、お休み。産婦人科を受診してきました。
結果は問題なし。そして今日は、心拍も確認できました。
診察台から、横の画面を見て、先生が「ここが頭で、背中で」など説明してくれて、心拍の音を聞いて、ようやく少し実感がわいた気がします。
食べられるもの・食べられないものの差が激しいことも先生に相談したのですが、体重が減ってはいないのでOKとのことでした。これが聞けたのが、今日いちばんの安心材料です。
ただ、まだまだ流産の可能性がある時期でもあります。油断はできないので、できるだけ体に負担のないように日々過ごすことを最優先にしていきます。

正直、けっこうしんどいです

嬉しい報告ではあるのですが、体のほうは正直しんどいです。
いま困っているのはこのあたり。
• 空腹になると気持ちが悪くなる。これがとにかく不快
• これまで普通に食べられていたものが、急に受け付けなくなった
• 受診から帰ってきたら、そのまま横になっていた(休みなのに)
とくに空腹の気持ち悪さは、正直あなどっていました。お腹が空いてつらいのではなく、空いていること自体が気持ち悪いんです。
なので今は、まとめて食べるより、少しずつこまめに口に入れるようにしています。カバンにも何か入れておかないと、外出先で詰みます。

「働ける気がしない」と思った日

今日みたいに休みでも横になってしまう状態で、正直「この先これで働けるのかな」と思いました。
わたしの仕事は病棟看護師です。立ちっぱなしはもちろん、体位変換や移乗など、重たい仕事もかなりあります。
もちろん、「本当に無理だ」と思ったら、また先生に相談して、状態次第で休みをもらうことも考えます。でも、いざその場面になってから調べるのでは遅いなと思って。
元気なうちに、制度のことを少しずつ勉強しておこうと決めました。
具体的に押さえておきたいのはこのあたりです。
• 妊娠・出産でもらえる助成金や給付(出産育児一時金、出産手当金など)
• 育児休業の制度と、育休中の給付
• 自分の職場の就業規則で、妊娠中にどんな配慮が受けられるのか
制度って、知らないと使えないし、申請しないともらえないものがほとんどです。使える制度は使っていきたいのが私の考えです。
こういうことを考えると、やっぱりFP(ファイナンシャルプランナー)の資格は取っておいて損はないなと改めて思いました。社会保険や公的給付は、まさにFPの試験範囲ど真ん中なので。

「母健連絡カード」を受け取りました

そして今日、病院で母健連絡カードというものを受け取りました。
正式名称は「母性健康管理指導事項連絡カード」。長いので、ふだんは母健連絡カードと呼ばれています。
わたしも、友達に教えてもらうまで知りませんでした。名前も聞いたことなかったです。知らない人、多いんじゃないでしょうか。
母健連絡カードとは?
かんたんに言うと、「先生から職場への、正式なお願いの手紙」です。
働いている妊婦さんが健診で先生に相談し、「この人は重いものを持つ作業は控えたほうがいい」「通勤時間をずらしたほうがいい」といった指導を受けたときに、その内容を職場へ正確に伝えるための書類です。
大事なのはここで、このカードを職場に出すと、会社側には対応する義務が発生します。
根拠は男女雇用機会均等法という法律の第13条。妊娠中や産後1年以内の女性が医師の指導を受けて申し出た場合、会社はその指導内容が守れるように必要な措置をとらなければならない、と決まっています。
カードの様式そのものも、法律に基づく国の指針で定められています。つまり、病院ごとのバラバラな書類ではなく、全国共通の公式フォーマットです。
わたしのように重労働のある仕事だと、「重いものを持つ作業を控えたい」と口で言うのは、正直かなり勇気がいります。でもこのカードなら、言いにくいことを紙が代わりに言ってくれるんです。

診断書と母健連絡カードは何が違うの?

ここが今日いちばん書きたかったところです。似ているようで、けっこう違います。

  1. 会社側の義務が違う
    診断書は基本的に「症状の証明」です。会社への配慮のお願いは、あくまでお願いという形になりやすい。
    一方の母健連絡カードは、法律に基づいた措置の義務が会社に生じます。ここが決定的な違いです。
  2. 書式が違う
    診断書の様式は病院ごとにバラバラで、内容も自由記載が中心です。
    母健連絡カードは全国共通の様式で、症状も、必要な措置も、必要な期間も選択式になっています。人事や上司が見たときに「で、結局何をすればいいの?」とならない作りです。
  3. 二重に出さなくていい
    母健連絡カードは診断書と同じ扱いをするものとされているので、カードを出したら、別に診断書を用意する必要は基本的にありません。
  4. 費用
    これは病院によると思いますが、今回私の母健連絡カードは3300円がかかりました。実際の金額は受診先で確認してみてください。

どこでもらえる?
• 母子健康手帳に様式が載っています(まずここを確認!)
• 厚生労働省のサイト(女性にやさしい職場づくりナビ)からダウンロードできます
• 健診のときに主治医へ「母健連絡カードを書いてください」と伝えればOK←私はこれです。
なお、この制度は正社員だけのものではありません。パート・派遣・契約社員など、働き方を問わず対象です。産後1年以内も使えます。
ちなみに「最近できた制度」ではありません
「わりと新しい制度なのかな?」と思っていたのですが、調べてみたら制度としてはかなり前からありました。
ただし、今の様式になったのは2021年(令和3年)7月からです。それ以前に出産した人が見たら、様式が変わっていて驚くかもしれません。
「聞いたことがない」という人が多いのは、制度が新しいからというより、単純に知られていないからなのだと思います。だからこそ、この記事を書いておきたいと思いました。

まとめ

今日の記録をまとめると、
• 産婦人科を受診して、心拍が確認できました
• 体重が増えているので、食べられないものがあっても今はOKとのこと
• 空腹の気持ち悪さと、受け付けない食べ物には引き続き苦戦中
• まだ油断できない時期なので、体に負担をかけないことを最優先に
• 母健連絡カードを受け取ったので、職場へ重労働の相談に使う予定
• 妊娠・出産の制度は元気なうちに勉強しておく
もし今、働きながら妊娠中で「体がつらいけど職場に言い出せない」という方がいたら、次の健診のときに「仕事上、こういうことで困っています。母健連絡カードを書いてもらえますか」と聞いてみてください。
言いにくいことを、紙に代わりに言ってもらう。それだけで、少し楽になるかもしれません。

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