こんにちは、ミサきちです。
今日は病院に通院の日でした。移動はいつもどおり、電動自転車。時間にして15〜20分ほどの道のりです。
着いたときには、顔が真っ赤。汗はダラダラ。しばらく、待合室で呼吸を整えていました。
先に書いておくと、熱中症になったわけではありません。ふらつきも吐き気もなく、時間とともに回復しました。ただ、「あ、これ以上は危ないやつだ」という手前まではいった。その感覚を、忘れないうちに書いておきます。
対策してなかったわけではないんです
帽子はかぶっていました。
水筒も持っていました。
信号で停まった時に水分補給していました。
やることはやっていたつもりでした。それでも熱さは引かなかった。
冷たいお茶を飲んでも、熱が引かない
これが一番の発見でした。
飲んだ瞬間は「ふー、冷たい」となるんです。喉も潤う。でも、体の内側にこもった熱は、ぜんぜんおさまらない。信号のたびに飲んでいたのに、暑いものは暑いまま。
このとき、思いました。
「水分をとること」と「体温を下げること」は、別モノなんだ、と。なぜ、飲んでも熱が引かないのか(看護師目線で)
あらためて整理してみます。
体の熱は「汗が蒸発するとき」に逃げていく
私たちの体は、汗をかいて、それが蒸発するときに熱を持っていってもらうことで冷えています。
冷たい飲み物で冷えるのは、口の中や胃のあたりだけ。体の奥にこもった熱(深部体温といいます)は、飲むだけでは抜けてくれません。
じゃあ水分は意味がないのかというと、そうではなくて。汗をかくための材料が水分なんですね。飲むのは「冷やすため」というより「冷やす機能を切らさないため」。役割がちがうんです。
そもそも、体がまだ暑さに慣れていなかった
もうひとつ大きかったのが、これ。
体には、暑さに慣れていく仕組みがあります(暑熱順化:しょねつじゅんか、と言うそうです)。汗を上手にかけるようになって、体温調節が上手になっていく。
ただ、これにはだいたい1〜2週間かかると言われています。
つまり、急に暑くなった日は、体がまだ準備できていない状態。同じ気温でも、真夏の体と、急に暑くなった日の体では、コンディションが全然ちがう。
「まだ夏本番じゃないし」が、実はいちばん危ないタイミングでした。
顔が真っ赤なのは、体ががんばっている証拠
赤くなるのは、皮膚のすぐ下に血液をたくさん送って、熱を外に逃がそうとしているから。体は必死に働いてくれていたわけです。
むしろ気をつけたいのは、その逆のほう。
• 暑いのに汗が出ない
• 顔が赤くならない、白っぽい
• 皮膚が乾いている
これは、熱を逃がす仕組みがうまく働かなくなっているサインかもしれません。
顔が赤いまま診察を受ける、あの恥ずかしさ
顔が赤いから、(熱でもあるんじゃないの?)とか(体調悪いのかな?)とか思われていたらどうしよう??自分から言うか?「暑い中自転車で来たので、、、」とか?でも(聞いてないけど、、)とか思われたらどうしよう、、、と思考がぐるぐる。
看護師や医師からは顔赤いことについて何も聞かれませんでした。
どうすればよかったのか
反省もこめて、次から自分がやることをメモしておきます。
• 冷やすのは「首・わきの下・脚のつけ根」。太い血管が通っているので、ここを冷やすと効率がいい。保冷剤や、濡らしたタオルでも
• 濡れタオル+風。汗の蒸発を助けてあげるイメージ。うちわや扇風機の風でぐっとちがいます
• 飲むのは、少しずつこまめに。信号待ちで飲んでいたのは、方向としては正解でした
• 暑くなり始めの時期こそ警戒する。体が慣れていないので
• 早めに出る。着いてから涼む時間をつくる。これが今回いちばん足りなかったところ。時間ギリギリでの行動でした。
ちゃんとやってた、でも足りない日もある

私はもともと夏バテしやすくて、暑さに弱い体質です。
それを自覚しているからこそ、帽子も水筒も用意していました。でも、それでも足りない日がある。急に暑くなった日は、そういう日でした。
対策していたのに暑かった、というのは、決して「対策が無意味」ということではなくて。対策していたから、あの程度で済んだということでもあると思っています。
みなさんも、ちょっとそこまでのお出かけこそ、気をつけてくださいね。
※この記事は、看護師である私の個人的な体験と知識をもとに書いています。体調に不安があるときは、無理せず医療機関にご相談ください。
※熱中症の予防については、環境省・厚生労働省が公式の情報を出しています。あわせてご確認ください。



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